AIでデザインする
見た目がしっくりこないスライドを直すのに、デザインの専門用語は要りません。変えたいところを伝えれば、AI がその場でスライドを編集します。
2つの入り口
キャンバスのツールバーにある「AIに依頼」 — または Ctrl/Cmd + K — で、スライドの上にバーが浮かびます。右側のツールレールの「AI」を選ぶと、やり取りの全体が残る「AIチャット」パネルが開きます。中身は同じです。1回きりの変更ならバー、続けて手を入れたいならチャットです。
変更を依頼する
- 1対象を絞りたい場合は、先にレイヤーを選択します。何も選択していないと、バーには「AIにデザインの変更を依頼…」と表示されます。何かを選択すると「選択した1件のレイヤーをAIで変更…」に変わります。選択が、そのまま狙いの定め方です。
- 2変更したい内容を書きます。チャットの初期表示がいちばん端的です。「変更内容を入力してください(スライドの配色変更、写真の差し替え、レイアウト調整など)。レイヤーを選択すると対象を絞れます。」
- 3「デザインを更新」を押します。「デザインを更新しました」と表示されます。モデルが動かす必要はないと判断した場合は「適用できる変更がありませんでした」になります。
コンテキストを渡す
プロンプトの横の + ボタンが「コンテキストを追加」です。ここには3つの項目があります。
- 「ブランドキット」 — 自社の配色・フォント・ルールの範囲でデザインし、すでに承認済みのメディアを優先します。ブランドキットを1つ作ると、この選択肢が現れます。「ブランドなし」でオフにできます。
- 「参照画像」 — スライドにすでにある画像を添付するか、「画像をアップロード」で追加します。
- 「ウェブサイトのコンテキスト」 — URL を貼り付けて「URLを追加」を押すと、「実在するブランドの雰囲気・文言・配色にデザインを合わせます」。
モデルを選ぶ
「AIモデル」では、Flash(バランス型・既定)、Flash Lite(最速)、Pro(最も高性能)を選べます。作業の途中で AI が画像を作る場合は、別項目の「画像モデル」が使われます。
かかるコスト
1回の依頼で AIクレジット1、そのうえで生成したものの分が加算されます。画像も生成する依頼なら 1 + 3 です。クレジットは、ワークスペースのオーナーの月間クレジットから消費されます。「プラン・請求・AIクレジット」もご覧ください。
AI の変更は、同じドキュメントへの通常の編集として反映されるので、「元に戻す」1回で変更全体を取り消せます。思い切ったことを頼んでみてください。元に戻せます。
できないこと
AI が扱うのは、いま表示しているスライドか、選択したレイヤーです。背景・文字・図形・画像をまとめて1枚のスライドとして構成することはできますが、1つのプロンプトから複数スライドのシーケンスを組み立てることはできません。
ダッシュボードの「AIで生成」ボックスは、これとは別の、もっと小さな仕組みです。新しいシーケンスを作り、入力した内容を同じ「AIに依頼」バーにあらかじめ入れておくだけです。「デザインを更新」を押すまで、何も送信されません。